型染め　手ぬぐい / 傘

『〜あふれる色彩〜　一期一会の柄と色の重なりあい』

深みを感じる色の重なりや、にじみの味わいに
不思議と優しい気持ちになれるマメソメの手ぬぐい。

京型染の世界を、手ぬぐい1枚のなかに凝縮しています。

深みを感じる色達は、調色で作り出した色ではなくて、何版にも色を重ねて深みを表現しています。

色同士がにじんで、同じ柄でもそれぞれが微妙に違う見え方の一点もの。一期一会の模様を作り出します。

お米が原料の防染糊を最後に洗い流して、完成させていますが、使い始めはパリッとノリがきいた風合いです。お洗濯をすればする程やわらかくなっていきます。早くやわらかくしたい場合は、お湯で手洗いをしてあげると糊が抜けて風合いがでてきます。

傘 文様

"開運" "発展" "魔除け"

傘が文様化されはじめたのは、江戸時代中期で、末広がりに通じるおめでたいものとして "開運" "発展" の意味合いがあります。

また傘を広げた時の様子が蛇の目に見えることから、蛇の目傘とも呼ばれ、神の使いの蛇の目をかたどった "魔除け" の意味も込められてきました。

桜吹雪吹き荒れる中、色とりどりにリズミカルな動きをみせるこの傘文様は、歌舞伎のワンシーンを表現したかのような、大変おめでたい一柄です。

商品サイズ：37×90 cm

素材：cotton 100%

made in Japan